料理に役立っている本 「料理の基本 -男子厨房に入る-」
料理に役立っている本
料理の基本 (ORANGE PAGE BOOKS 男子厨房に入る)
- 作者:大庭英子
- 発売日: 2008/01/17
- メディア: ムック
この本を確認しとけば料理の基礎がなくても、基本が分からなくても大丈夫!
基本が分からないと調理に迷いが出てしまい、ネットで調理法を調べて、切り方を調べて...と時間がかかってしまいます。
そんなとき、料理の前に調理する食材のページをぱらぱらっと見るだけで安心感が違います。
ムック本なので写真が多く、本自体の大きさもA4サイズのため見やすく理解しやすい。
内容
野菜の切り方、調理法
野菜の切り方一覧ページでは、輪切り・半月切り・いちょう切り・細切り・乱切りといった様々な切り方を写真と2,3行程度の説明が書かれています。
野菜別の調理法が紹介されています。紹介されている野菜は以下の通り。
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- 人参
- キャベツ
- 大根
- 青菜
- アスパラガス
- ごぼう
- きゅうり
- なす
- トマト
- ねぎ
- にんにく
- しょうが
- 豆類
- 里芋
- きのこ
トマトのページはこんな感じ。
下手の取り方、皮の剥き方など理解しやすく書かれています。
魚介の下準備
以下の魚介の下準備方法がわかりやすく書かれています。 最後の方には刺身をうまく盛る方法も紹介されています。
肉の部位、下処理についてなど
肉については部位の別の食べ方や使い方が紹介されています。 牛脂の使い方としてガーリック炒飯がうまそうだったので試してみたい。
- 豚肉
- 牛肉
- 鶏肉
その他の食材
個人的に卵が好きなので見ているだけでよだれが出てくる。 紹介も綺麗で丁寧に作りたくなってきます。
- 卵
- こんにゃく
- 豆腐
- 油揚げ
調味料を知る
粗塩や天然塩は水分が多いため1度から炒りしておくと使いやすい。
醤油差し自体小さく、注ぎ口も小さいものにして新鮮な醤油を足していく。
などなど、なるほどと思うことが書かれていたりします。
塩ひとつまみ、塩少々の違いがわかりやすくて地味に助かります。
- 塩
- しょうゆ
- みそ
- 酒
- みりん
- 酢
- 油
- 外国調味料
レシピを知る
最後は細かい調理方法と道具についてです。
煮る・炒める・焼くの中でも素材によって、さっと煮る・ゆっくり炒める・揚げ焼きなど違いが丁寧に紹介されていて面白いです。
- ゆでる
- 煮る
- 炒める
- 焼く
- 揚げる
- とろみをつける
- だしをとる
- ご飯を炊く
- 道具を知る
ムック本って?
雑誌と書籍の中間といった立ち位置。
大体の特徴としてこんな感じ。
- 写真やイラストが多い。
- 大判サイズ。
- ワンテーマに絞っている。
後は雑誌とは違い漫画や書籍につくISBNコードが付与されるらしい。
まとめ
もともとキッチンでタブレットとタブレットホルダーを使ってネットでその都度調べていましたが、今は何を作るかネットで調べておいて調理前にこの本を開いて料理しています。
タブレットだと濡れた手で触るのも抵抗あるし、家のwifi遅いとストレスもあったりしました。あとタブレットの大きさとウェブページのレイアウトによっては見辛い。(これが1番ストレスでした。)
それに比べてこの本はムック本なので見やすい。逆にA4サイズの本なので置き場所が限られます。
でも置き場所さえ決めてしまえば料理が楽しくなると思います。